Ж~東方幻想世界~Ж 記憶、過去。そして今。
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鬼畜な受験生のアホが繰り広げる東方幻想入り小説。たまに絵描いたり。
記憶、過去。そして今。
2009-03-08 Sun 16:25
『ルナブラド』としての自分を思い出してみる…
ここから過去の話。

自分は『紅魔館』で働いていた。
そう…フランの執事として。
そのときのフランは能力…『あらゆるものを破壊する程度』の能力を持っていなかった。
持っていたのは…自分だった。

―何故その能力が今はフランにあるのか―
それは…ある時、自分が不治の病におかされ、
死ぬ間際が関係している…
その時にフランは本当は『闇を操る程度』の能力を持っていた。
そして、今現在の自分は…『闇を操る程度』…

そう、『能力を入れ替えた』のである。
自分が死ぬ際にフランにこう言ったのを思い出した―

『俺は…もう駄目だ…でもな…
げほっ!! …この『力』…勿体無いから…
お嬢様に…あげますよ…
今のお嬢様の能力は…俺が…貰います…
それと…いつになるかわからないですが…
会いに…いき…ま…す…』

そこまでいって死んだ…

映姫「? 魂を転生して欲しい?」
「あぁ、まだ…俺には、使命があるから…」
映姫「… わかりました。 外界にあなたと魂の波長の合う
    人間が居るのでそれを使ってください。もう死にそうですが…
    急げば間に合うかと…
    それと、その『入れ物』の記憶は消しておきます」
「わかった。 感謝する、閻魔様。」

―現在―
「…」

『ルナティート』のほうはどうなってるのか…
やっぱり覚えてないか…
しょうがないか…
消されてるし…
でも、あの時、『ルナブラド』が入ってこなかったら死んでたのだろう…

ルナ「(そりゃ死んでたさ。)」

!? 何でまだ聞こえるんだ?

ルナ「(お前の自我が強すぎるんだよ
     『生きたい』って自我がな。)」

そうだったのか…

ルナ「(俺はこれからちょくちょく出てくるぜ。
     弾幕勝負のときは特にな。)」

… 別にいいか。

ルナ「(さすがだな☆ それとさっき紫さんが
     『転換』って言ったろ?
     あれは特に意味が無い。)」

…なんだそれ…

ルナ「(だけどな、お前は『日の光と月の光を操る』、
     俺は『闇を操る』だ。
     …意味わかるか?)」

…?

ルナ「(お前は2つ能力を持ってるんだよ。)」

!!!?

ルナ「(まぁ、それが何故か、『転換』って言われるんだが…
     そこらへんは知らないな。
     それと、部屋でて今からサコウさんと弾幕りな。)」


部屋を出た。
そこには紫さんとフランと…
何故か顔を真っ赤にして鼻に紅く染まったティッシュが詰まった
サコウさんが居た。

フラン「…ルナ…ブラドなの…?
    ルナが…?」
「ああ、心配かけてすまなかった…」
フラン「ううん…☆ 嬉しい…☆
    またルナと会えたんだもん☆」

目に涙が浮かんでる。

フラン「ルナぁ… お帰り…
    ひっぐ…ぐすん…ふえぇえぇぇぇん!」
「ごめんな…本当に…」
フラン「うぐっ…ひっく…
    ずっと…待ってたよ…☆
    これからも…ずっと、一緒だよ…☆」
「ああ…一緒だ。」

数分後…

サコウ「さて、ルナブラドさん、そろそろやりますか?」
「ん? ああ、わかった。」
紫「サコウは強いわよ~☆
  それと、ルールは1本勝負、
  スペルカードは3枚まで。
  いいわね?」
「ああ。」
サコウ「いいぞ。」
紫「じゃあ…始め!!」

サコウ「俺は速いぞ?
     油断するなよ!」

消えた…
と、言うより移動した、だろうか。
…と

ビュオッ!!

「くっ!!」

サコウの長刀が頬を掠めた。

「へぇ! 負けてらんないねぇ!!
こっちも行かしてもらうぜ!」

ビュッ!!
ギィンッ!!

鍔迫り合いになる。

「くっ…」
サコウ「ぐぅぅ…
     やるな…」
「そっちこそ!」
サコウ「こうなったら…」

サコウが3歩分ぐらい飛びのいた。

サコウ「光剣『ライトブレード』!!」

長刀が光り、さらに長くなった。

「へっ! 俺も使うぜ!
宵剣『ルナブラッド・ジャッジ』!!」

持っていた剣の形を闇の力で変えた。

サコウ・ルナ「ぉぉぉおおおおお!!!」

バギャァッ!!!

「ぐはっ!」
サコウ「ぐっ!!」

2人とも飛ばされた。

「くそっ、ブレイクかよ。
なら次はこれだ!
陽剣『血染ノ天照』!!」

さっきの様に光で紅く光る剣に形を変えた。

サコウ「接近か…なら! 星神『セレスティアルスター』!!」

ゴゴゴゴゴッ!!!

「くっ! でも、避けられないほどでもないか!
うおっ!」

弾幕が飛んでくる。

サコウ「それを補うんだよ!」
「へぇ! そりゃスゲェや!!」

キィンッ…

闇を操り姿を消す。

サコウ「どこだ…?」

ビュオッ!!!
ガスッ!

サコウ「ぐあっ!
     掠りか…まともに食らわなくて良かった…」
「またブレイク…でも…!」
サコウ「そう、両者とも残り1枚。」
「ラストスペルか…」
サコウ「行くぞ…!!
     聖刀『ロイヤルブレード』!!」
「!!? 長刀が…大剣に!!?
くそっ!!
日食緋刃『双刃剣舞・血染ノ剣』!!」

さっきの剣を双剣のように持ち、気合を込めた。

サコウ・ルナ「ぉぉぉぉおおおおおおおっ!!!!」


結果は…引き分け。
武器が砕けてしまった。
もちろんどちらも光で生成してるので問題は無いが。

サコウ「ルナさんは強いですね。」
「サコウさんも強いじゃないですか。
いい運動になりました、ありがとうございます。」
サコウ「ああ。こちらこそ、楽しかった。
     (性格変わったか…?)」

「さて…そろそろ帰りますか?
お嬢様。」
フラン「うん☆」
「じゃあ僕たちはこれで…」
サコウ「また手合わせしような。」
「ああ!
じゃあ。」
フラン「またね~☆」
サコウ「ぶほっ…」
「鼻血鼻血…。」
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拍手する 別窓 | 東方小説第一章『月の幻想』 | コメント:5 | トラックバック:0 | top↑
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この記事のコメント
「いや~まさかルナブラドさんがあんなに優しい人だったなんて。しかも強い!サコウさんも大出血したのに互角の勝負を繰り広げるとは。いや、参りました。」
ブラン「でも能力を交換したのならルナさんがフランお嬢様の幽h」
「だ、駄目ですよ。何事にも暗黙の了解というものがあるんですから。ルナさんの[双刃剣舞・血染ノ剣]をくらいたいんですか?」
ブラン「でもどう見ても原」
「な、なんでもないですよ~」
ブラン「しかしだな~」
「それでは勇さん。皆さんの記憶消しちゃってくださ~い。」
2009-03-09 Mon 02:37 | URL | 漆黒の翼 #-[ 内容変更] | top↑
そういえば感動の再開だったんだ。いい話やのー。
ブログ更新したぞーい
2009-03-08 Sun 22:03 | URL | 咲好き男 #-[ 内容変更] | top↑
今まで僕の中ではルナブラドは悪い側の存在だと思ってたのにが、まさか正体がそんなやつだったとは!?
あそこまでフランに気に入られるなんて良いやつだったんだな~
もう二度とフランを悲しませるなよ!!おれがゆるさんっ!


水泳って大変なんですね
4月にもまた大会があるなんて…
2009-03-08 Sun 21:27 | URL | U.N.オーエン #-[ 内容変更] | top↑
また鼻血をだすとはwwww
そしてルナも強い!
次回も楽しみに待ってまーす!
2009-03-08 Sun 20:34 | URL | 咲好き男 #-[ 内容変更] | top↑
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009-03-08 Sun 19:04 | | #[ 内容変更] | top↑
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